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耐震リフォームQ&A / アイフルホーム奈良

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南海トラフ大地震

■南海トラフ大地震について地震動予測地図2017年版から考えてみる。


■耐震構造を備えた家の重要性

地震動予測地図の色の違いが表しているのは?

「2016年から30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率
つまり、30年以内に地震が起こる確率を表しています。
濃い赤色はもっとも地震が起こる確率が高く、
黄色になるにつれて、確率が低くなることを意味
しています。

地震予測地図2017_過去の統計データーから
地震予測地図2017_過去の統計データーから2

■この確率はどのようにもとめられたのか?

この確率はどのようにもとめられたのかが疑問になります。

以下のページ参照:政府 地震調査研究推進本部サイトより参考 http://www.jishin.go.jp/resource/column/2009_0909_01/

活断層の位置や地域による地盤の強さの違い、それらの各断層から過去に発生した地震の頻度などを総合的にみて作られたようです。

地震予測地図2017_過去の統計データーから3

特に過去にどのような大地震や津波が発生したか。それらの大地震はどの程度の周期で発生したかが、とても重要なキーワードになっているようです。


■南海トラフ大地震が起こると言われる根拠は?

最近、テレビ番組やニュースなどで話されている南海トラフ大地震は本当に起こるのでしょうか?

地震動予測地図2017年版から考えてみたいと思います。

南海トラフの位置は下記です。

南海トラフの位置

以下が南海トラフ大地震の想定被害です。

南海トラフ大地震予測被害マップ

地震調査研究推進本部の研究発表の文章から言えることは、過去に起こった地震の周期性を重視している点です。
この周期性というのは統計的データーともいえます。

約116.9年ごとに南海トラフを震源地として、大津波や大地震が発生したきたという歴史の事実をみています。

以下、過去に起こった南海トラフ大地震

684年白鳳地震
887年仁和地震
1096年永長地震
1361年正平(康安)地震
1498年明応地震
1605年慶長地震
1707年宝永地震
1854年安政地震
1944/1946年昭和地震


1707年、宝永地震の震度マップは以下画像になります。
かなり巨大な地震だったことが分かります。

宝永地震の震度被害マップ

前回の南海トラフ大地震は1946年に起こっています。昭和南海地震のことです。
震源地は潮岬南方沖で震源地の震度はマグニチュード8.0以上だったそうです。

前々回の南海トラフ大地震は1854年の江戸時代後期の安政南海地震になります。

近年の南海トラフ地震の間隔が92年になります。かなり大まかですが約116.9年周期になっているかと思います。

以下、地震調査研究推進本部の発表文章の内容一部。
◎南海トラフのM8~9 級の地震の平均発生間隔は、南海トラフの過去の地震活動 のうち1361 年正平(康安)地震以降(1605 年慶長地震を含む)の発生時期に基 づき116.9 年とした。

しかし、地震動予測地図の問題点は、かなりアバウトに起こるだろうとしている点です。
例えば、
現在は2017年で前回の地震は1946年に起こりました。2017年-1946年=71年です。
もう71年も前回の地震から経過しているのだから、たぶん30年から46年以内に起こるだろうとしている点です。
ハッキリと2047年、30年後に起こりますと明確に発表しているわけではないということです。


これは、あくまで過去に起こった地震の周期性を統計的データーとして未来を予想しているわけなので、かなりアバウトな予想ということになります。
ではアバウトだからといって軽く考えていいのでしょうか?
勿論、軽く考えてはいけないといえます。

もしかすると30年後ではなく20年後に南海トラフ大地震が発生するかもしれません。40年後かもしれません。もしかすると10年以内かもしれません。

アバウトな予想であっても、過去に実際、現実に南海トラフ大地震が周期的に起こっていたという事実があるのです。事実を受け入れて、万が一の備えが必要です。

アイフルホームでは地震に対する万が一の備えが必要と、お客様にはいつも耐震・制震と伝えてきているわけです。

「私は60代だから30年後には生きていないから大丈夫」などは考えてはいけません。
10年後に南海トラフ大地震が起こっているかもしれないわけですから。


■東北大震災にも周期性があった。

近年、東北大震災が起こり多くの方が津波や住宅の倒壊の犠牲になりました。
とても痛ましい出来事だったといえます。
この大地震も本当にランダムに起こったものでしょうか?
実は東北大震災にも周期性があったのです。

地震研究の産業技術総合研究所の穴倉正展さんによると、東日本大震災級の大津波は500~1,000年周期で繰り返されていたことが突き止められていたのだそうです。この研究成果は、広報及び啓蒙に移った矢先に起きた大地震だったそうです。

穴倉さんの研究チームは、平成16年より貞観地震(西暦869年)の調査で、福島県沿岸部を地表から到達点までの土壌のサンプルを調査し、当時の津波の到達域を解析。その結果、貞観地震は、M8.9よりも大きな太平洋沖を震源とする巨大海溝型地震であることが判っていたそうです。また地表から到達点までの土壌のサンプルには、同様の砂層が周期的に堆積しており、東北地方は500~1,000年周期で、大津波に襲われ続けている事も判明したそうです。

この研究成果は、政府の地震調査対策推進本部にも報告され、4月にも公表される予定だったそうです。また、今年に入って「いつ同様の地震が繰り返されてもおかしくない」と被害が予想される自治体に警鐘を鳴らしていたそうですが、自治体の動きは重かったのだそうです。

以下、地表から到達点までの土壌のサンプルの写真(ボーリングの写真)

南海トラフ_ボーリング写真

これら事実から考えると、地震動予想地図が表すデーター結果に重たさを感じないでしょうか?


■大地震の発生はランダムではなく一定の周期性がある

大地震というのは、一見ランダムに発生しているように見えます。
しかし、かなりおおざっぱではありますが、ランダムではなく周期性があるようにもみえます。

自分の家の耐震強度は大丈夫かな・・・もしかすると家の耐震強度は弱くて地震がきたら自分は我が家に押しつぶされて死亡するのかも・・・」、このような考えは、活断層だらけの国、日本に住んでいる以上常に考えておく必要があるかと思います。南海トラフの危険性以前の問題ともいえます。

以下の画像は日本全体が活断層で覆われていることを意味しています。

活断層世界地図

地震は南海トラフに限らず日本国内でランダムに突然に、どの地域であってもいつでも起こることを意味しています。



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